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2006年03月31日 「アフリカへ毛布をおくる運動」スタート

「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)が4月1日、全国各地で始まります。本会では、22年目を迎えた同運動に今年も参画。5月31日までの2カ月間、全国各教会で啓発、収集活動が活発に行われます。

「アフリカへ毛布をおくる運動」は1984年、大干ばつに見舞われたアフリカ諸国への緊急支援として始まりました。この年、外務省の呼びかけで官民合同による「アフリカへ毛布をおくる会」(森繁久彌会長)が結成され、本会も参画。教会挙げて毛布収集に取り組みました。その結果、171万1500枚を収集し、翌年に同組織は解散しました。しかし、毛布へのニーズが依然として高いことから、本会をはじめとするNGO(非政府機関)が活動を引き継ぎ、毎年、10万枚以上の毛布をおくり続けてきました。
全国各教会では毎年、戸別訪問や宣伝カー、メディアを使ったPR活動を行っています。22年目を迎えた今年も、運動期間を前にPR活動が展開されました。
鶴岡教会では3月中旬から2カ月間、包括地域に宣伝カーを走らせ、協力を呼びかけています。群馬太田教会では2月初旬から宣伝カーで市民に同運動をPRする一方、館林市と太田市の市立清掃センターにも協力を依頼。また、3月24日に地元テレビ局の朝の番組で毛布の提供を呼びかけたほか、4月3日から20日間、同テレビでPRを行います。
戸別訪問を実施したのは武生教会。主任らが教会で作製したチラシを持って地域を回りました。名古屋西教会では、市内中村区と中川区の区政協力委員長会議(町内会長代表者で構成)と愛知県ホテル・旅館生活衛生同業組合をそれぞれ訪ね、同運動の趣旨を説明し、協力を求めました。桑名教会では3月18、19の両日、市内のJAくわなライスセンターで行われた「JAまつり」に参加。本部作製のチラシを配布したほか、会場に集まった市民に毛布に張るメッセージ書きを呼びかけました。
このほか、杉並教会では3月26日、青年男子部対象の「男塾」でボランティア隊に参加した部員が体験発表を行い、参加者に協力を呼びかけました。
収集期間は5月31日まで。今後、2カ月間にわたり、活発な活動が行われます。

【音声による自動案内】
0570(064)408

【ホームページアドレス】
http://www.mofu.org

(2006.03.31記載)