「開祖さまご墓所建墓式」が4月13日、東京・東大和市の佼成霊園で行われ、庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長、山野井克典理事長はじめ庭野家親族、工事関係者、教団関係者、会員代表など約330人が出席しました。この日は併せて、脇祖さまご法号刻字、万霊供養塔建て替えについての法要も行われました。式典では、庭野会長導師による読経供養のあと、山野井理事長があいさつし、庭野日鑛会長が法話を述べました。
建墓式は「開祖生誕100年記念事業」の一つである「開祖さまご墓所関連整備計画」に伴うもの。同計画は庭野日敬開祖の入寂後、「開祖さま顕彰事業」の一環として検討された後、開祖生誕100年推進本部会で「開祖生誕100年記念事業」の中に位置づけられました。同記念事業の基本方針として掲げられた「開祖さまの顕彰」と「信仰新生」の主旨を具体化するための重要な計画です。庭野開祖、長沼妙佼脇祖の墓所が、ご法号を基とした墓石形態となり、「法華経に説かれるご本仏さまをご本尊とし、両祖を仏さまの教えをお伝えくださった師匠として仰ぎつつ精進させて頂く」という会員の信仰姿勢が明確に表されています。
当日は、庭野開祖、長沼妙佼脇祖の墓所前に祭壇が設けられました。庭野会長導師による読経供養に続き、山野井理事長があいさつ。「開祖さまご墓所関連整備計画」の経緯を説明し、「本日の建墓式で霊園の体制がほぼ整ったということになります。今後、大勢の方がご墓所を参拝されることになりますが、信者さんが気持ちよく参拝できるように管理してまいりたいと思います」と述べました。
続いて、庭野会長が法話に立ち、「こうして、佼成霊園の万霊供養塔を中心に両祖のお墓が整備されて、建墓式を迎えました」と述べ、工事関係者はじめ霊園当番を担当する教会の会員など参列者に謝意を表しました。
このあと、庭野会長、光祥次代会長、山野井理事長が、「開祖さまご墓所」「脇祖さまご墓所」「万霊供養塔」のそれぞれに灑水・献香を行い、引き続き、参列者が墓所に参拝しました。
(2006.04.21記載)
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