2006年05月14日
開祖記念館が開館、記念式典を挙行
「開祖記念館開館記念式典」が5月14日、法輪閣内の同記念館ピロティーで行われ、庭野日鑛会長、山野井克典理事長はじめ教団役職者、来賓約200人が参加しました。
式典ではまず、庭野皓司館長があいさつ。司会者の開館宣言を合図に、芳ジュ女学院情報国際専門学校ピースアンサンブルのファンファーレが鳴り響き、庭野会長、山野井理事長、庭野館長、同記念館の総合監修を務めた松岡正剛・編集工学研究所所長の4人が、紅白のテープにはさみを入れました。
同記念館は、会員、未会員を問わず、来館した人が庭野開祖の生涯、信仰、人柄にじっくりと触れ、より身近に体感することができる展示スペース。開祖生誕100年記念事業の一つとして、昨年10月から工事が開始され、今年4月中旬に竣工引き渡し式が行われました。
館内は、庭野開祖の生誕地、新潟県・菅沼をモチーフとした空間を中心に、人生の歩みに沿ったステージで構成されます。具体的には、庭野開祖の幼少時代から青年時代、法華経との出遇い、大聖堂の建立、世界宗教者平和会議を実現させるにいたる道のり、法燈を次代へ継承した願いなどを伝える展示内容となっています。
また、庭野開祖の執務室の一部を再現したコーナー、シアタールームなども設けられています。
この日、テープカットのあと、参集者は思い思いに館内を巡り、庭野開祖の遺徳に触れました。
なお、前日の13日には、教団役職者、全国の教会長ら約300人を対象に内覧会が行われ、同様に拝観しました。
(2006.05.19記載)
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