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2006年08月26日 WCRP世界大会:日本からの参加者

WCRPの歴史上、最大規模となった今大会には、日本から正式代表として18人が参加したほか、WCRP日本委員会から多くの宗教者が大会に携わりました。

8月26日に実施された開会セレモニーでは、国内代表として、出口紅・大本教主、森清範・北法相宗大本山清水寺貫主、矢田部正巳・神社本庁総長、渡邊惠進・天台座主、庭野日鑛会長、白柳誠一・カトリック枢機卿が登壇。渡邊天台座主が歓迎のあいさつを述べました。また、「平和構築」研究部会で安田暎胤・薬師寺管主が、「持続可能な開発」研究部会で三宅光雄・金光教泉尾教会教会長がそれぞれ共同議長を務めました。
翌27日の全体会議IIIでは、杉谷義純・天台宗東叡山寛永寺圓珠院住職(WCRP軍縮・安全保障国際常設委員会委員長)がパネリストを務め、軍縮、安全保障の観点から発言。「宗教者は正義と智慧を説きたがるが、その前に私たち宗教者は目の前の一人ひとりに愛と慈悲を与えていける人でありたい」と述べました。最終日の閉会式では、大会受入事務局を代表して宮本けいし・妙智會教団理事長が登壇し、謝辞を述べました。

(2006.09.08記載)