平成18年次「お会式・一乗祭」の概要がこのほど同実行委員会事務局から発表されました。「お会式・一乗祭」は日蓮聖人の遺徳を偲ぶと共に、庭野日敬開祖を追慕・讃歎し、菩薩行実践の誓いを新たにすることを目的に開催されます。実施日は、10月14、15の両日。「開祖生誕100年」の今年は「一乗万灯行進」を中心とした例年のプログラムに加え、数多くの海外会員が参加する「世界サンガ結集大会――お会式・一乗祭前夜祭」も計画されています。
今年次の「お会式・一乗祭」は、10月14日午後3時から普門館で開催される前夜祭でスタート。今年は、「開祖生誕100年記念参拝」の一つである「世界サンガ結集参拝」(13~15日)の期間中にあたることから、「世界サンガ結集大会――お会式・一乗祭前夜祭」として行われます。前夜祭では、海外各拠点の歴史を紹介するビデオが上映されたあと、合唱(台湾教会)や舞踊(南アジア教会バンコク支部、韓国立正佼成会)、サンバ(ブラジル教会)、和太鼓(杉並教会)が披露されます。このほか、マトイのお披露目、東京佼成ウインドオーケストラのミニコンサートも行われます。
翌15日は、午前9時から大聖堂で「万灯行進祈願供養」が営まれたあと、発進式に続き、午後1時30分から「一乗万灯行進」がスタート。本部班をはじめ東京教区各教会の隊列に全国30教会が加わるほか、海外会員や子供による隊列を含めた計41隊が本会発祥の地から法輪閣駐車場までを練り歩きます。午後6時から法輪閣駐車場で行われる閉会式では、「追い込み」のあと、庭野会長が「お言葉」を述べます。
一方、今年も多くの市民に「お会式・一乗祭」に足を運んでもらおうと、趣向を凝らした催しが計画されています。大聖堂1階バスロータリーの「一乗物産展」では、国内外の教会、NGO(非政府機関)などが名産品を販売。佼成学園男子校体育館では子供向けのイベント「キッズランド」が開催されます。また、期間中、普門館東駐車場では模擬店が出店されます。
(2006.09.22記載)
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