2006年10月28日
中央学研「人間と科学」研究学会が大会開催
中央学術研究所「人間と科学」研究学会による「第18回研究大会」が10月28日、東京・港区の南青山会館で開催され、同学会メンバーはじめ約80人が参加しました。『21世紀を生きる智慧を求めて――今日における人材育成』をテーマに講演や発表、パネルディスカッションが行われました。
当日は、森章司・東洋大学教授が『サンガのなかの釈尊と弟子――人材育成の理念と特長』と題して基調講演。分野別発表では、大坪宏至・東洋大学教授が『しつけについて――学習態度を手がかりに』、佐藤武男・中央学術研究所客員研究員が『企業の社員教育とヒューマンマネジメント――やる気のある社員をどう育てるか』、川越淑江・八洲学園大学客員教授が『日本における家庭教育の今日的課題とその対策』をテーマに、それぞれ専門的な見地から意見を述べました。このあと、齋藤忠夫・東北大学教授をモデレーターにパネルディスカッションが行われ、森、大坪、佐藤、川越の四氏がフロアからの質問に答えました。
(2006.11.02記載)
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