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2006年10月31日 世界仏教徒連盟名誉事務総長のタイアリー氏が来会

庭野日鑛会長は10月31日、タイのパロップ・タイアリーWFB(世界仏教徒連盟)名誉事務総長、オラワン夫人の訪問を受け、佳重夫人とともに法輪閣で懇談しました。川端健之外務部長、野口親一・庭野平和財団専務理事が同席しました。

WFBは1950年に創立された上座部仏教、大乗仏教などの仏教徒で構成される世界的な組織。タイアリー氏は青年時代から世界青年仏教徒連盟会長などを歴任し、2002年からはWFBの名誉事務総長を務めています。
懇談では、庭野会長が歓迎の意を表し、タイを訪れた際の印象などを語りました。また、1976年に庭野日敬開祖が当時WFB会長だったタイのプーン・ピスマイ・ディスクル妃殿下の招きを受けて、バンコクでの「第11回世界仏教徒会議タイ大会」に出席したことが紹介され、タイアリー氏が「開祖生誕100年」に祝意を表すとともに、WFBと立正佼成会、庭野平和財団との一層の交流促進に期待を寄せました。
さらに、タイアリー氏が、野口専務理事の紹介で第8回WCRP(世界宗教者平和会議)世界大会に参加したことに触れ、感想を披歴。タイに世界仏教徒大学が設置され、研究者のネットワークが構築されていることなども話題となりました。

(2006.11.10記載)