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2006年11月17日 華やかに「開祖さま生誕会祝典」開催

11月17、19の両日、普門館で「開祖さま生誕会祝典」が開催されました。代表教会による出し物やミニ説法が行われ、全国各教会から延べ7300人が参集しました。両日とも、庭野光祥次代会長が観覧し、「お言葉」を述べました。

舞台そでには、新潟県十日町市菅沼の諏訪神社に奉納された庭野開祖直筆ののぼりが掲げられました。
17日は、庭野開祖の映像が放映されたのち、特別出演として菅沼神楽保存会による「菅沼神楽」が奉納されました。続いて3教会が郷土芸能を披露。併せてミニ説法を行いました。
桐生教会は、背中に「和」の文字が書かれた紅白のハッピに身を包み、『八木節』を力強く舞いました。松江教会は隠岐民謡の『しげさ節』と『安来節』の男踊り、娘踊りで会場を沸かせました。群馬太田教会は総勢80人が勇壮な『上州八木節』を披露しました。東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)アンサンブルのミニコンサートのあと、TKWOの演奏に合わせて32教会の代表190人が『交響曲第9番〈合唱付歓喜の歌〉第4楽章』を大合唱しました。
19日は、庭野日鑛会長が観覧。冒頭、「『開祖生誕100年』読書感想文コンクール」(主催・同実行委員会)表彰式が行われました。
庭野開祖の映像が放映されたのち、柏教会の和太鼓部「柏 菩提樹」が登壇。「開祖生誕100年」を記念した『鼓動100』などを披露しました。原町教会は『相馬野馬追』と、民謡『相馬流山』の舞踊を披露。会員が武将や人馬に扮し、戦国時代さながらの雰囲気を演出しました。尾道教会の演目は「ええじゃんSANSA・がり」。76人で広島名物のしゃもじを手に元気に踊りました。秋田教会は、東北地方を代表するまつり「秋田竿燈」を披露。地元「寺町四区竿燈会」の代表者も参加し、舞台上では、『祝開祖生誕百年』の文字が入った約7メートルの竿燈が掲げられました。最後に「徳島教会 佼成連」の『阿波踊り』が会場を盛り上げました。
両日とも、最後に庭野光祥次代会長が「お言葉」を述べました。祝典開催に謝意を表した上で、庭野開祖が米寿の祭典の際に述べたあいさつの内容に触れました。また、「もし開祖さまがいらっしゃらなかったら、今こうしてお集まりのお一人おひとりに出会うことがなかったと思います。皆さまは私にとって開祖さまの分身。開祖さまが仏さまだったとしたら、皆さまも仏さまです」と話しました。

(2006.11.24記載)