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2007年02月08日 世界布教を担える人材育成

青年本部主管の「世界布教を担える人材育成」プログラムが2月8日から16日まで、南アジア教会に所属するバンコク(タイ)、コロンボ(スリランカ)、カトマンズ(ネパール)、デリー(インド)、チッタゴン(バングラデシュ)の各支部で実施され、日本から新井利昌青年本部次長をはじめ青年リーダーら17人が派遣されました。日本の参加者は5隊に分かれ、ともに現地での布教活動に取り組みました。

同プログラムは、世界布教の担い手となる青年リーダーの育成を目指すもの。南アジア教会への布教支援を通じて、日本の青年が世界布教への意欲、国を超えた青年サンガとしての意識を高めることを目的としています。青年本部では今回の実施に先がけ、昨年9月に同教会バンコク支部で開催された「南アジア・ユースセミナー」に日本の青年を派遣するなど、海外での布教力研鑽に取り組んでいます。
今回の訪問先となった5支部で、参加者はそれぞれの国情や文化、現地会員のニーズに応じて布教プログラムを展開。青年本部スタッフによる教学研修や法座を行ったほか、導き、手どり、新入会員宅のお祀り込みなどに同行しました。カトマンズ支部での布教活動を体験した参加者の一人は「会員さんのお宅でお祀り込みに参加した際、家族の方々が『わが家に仏さまが来た』と言って喜んでおられる姿に感銘を受けました。私自身、み教えに出遇えた時の喜びを深くかみしめ、今後の布教活動に反映させていきたい」と語っていました。

(2007.02.23記載)