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2007年09月06日 アフリカへ 毛布を積み第一便が出航

「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)で集められた毛布の配布国が決定し、9月6日、第1便が神奈川県鶴見区の大黒埠頭からモザンビークに向けて出発しました。今後、12月中旬にかけてアフリカ各国に向け相次いで出航します。

4月1日から5月31日までの運動期間中に全国から寄せられた毛布の総数は、11万4430枚。同推進委員会では、ニーズが高い8カ国への配布を決定。昨年次の緊急用備蓄毛布を加え、計12万2500枚が現地に届けられることになりました。毛布を積んだ船は6日のモザンビーク便を皮切りに、順次、配布国に向けて出航します。現地では協力団体が難民、国内避難民、困窮者などに毛布を配布します。毛布の協力と併せて呼びかけた海外輸送協力金は8月29日現在で約7000万に上りました。
今年の毛布配布国、協力団体、枚数は以下のとおり。

1.エチオピア/ティグレ救援協会=30000枚
2.マラウイ/マラウイ赤十字社=20000枚
3.ウガンダ/アフリカ開発緊急機構(ADEO)=30000枚
4.ソマリア/ADEO=3500枚
5.スーダン南部/ADEO=5000枚
6.ジブチ/アムダ=5000枚
7.モザンビーク/共同体開発キリスト教協会=13000枚、クリマ=13000枚
8.コンゴ民主共和国/日本コンゴ友好協会/3000枚

(2007.09.14記載)