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2007年10月13日 「第31回生誕地まつり」新潟県十日町市で

「第31回生誕地まつり」(主催・生誕地まつり実行委員会)が10月13、14の両日、庭野日敬開祖の生誕地・新潟県十日町市で開催されました。同まつりは、同市の名誉市民である庭野開祖を讃える人々が生誕の地に集い、文化的交流を深めるとともに、十日町市の振興・発展に寄与することを目的としたものです。14日は市中行進が行われ、閉会式では庭野光祥次代会長があいさつを述べました。まつりの参加者は十日町市民や全国83教会の会員など約1万5000人に上りました。

同実行委員会は同市の観光協会、商工会議所、美佐島地区振興会、「庭野日敬先生に学び十日町を発展させる会」、本会十日町教会などで地元の団体、企業などによって構成されています。13日夜には、前夜祭として菅沼・大池で「第19回大池灯籠流し」(主管・美佐島地区振興会)が行われ、市民や来賓、本会会員ら約3200人が参加しました。シンセサイザー奏者、キム・シン氏の演奏が流れる中、庭野開祖生家のご宝前の灯が『世界平和』『異体同心』と記された大灯籠と、参加者から寄せられた約3500個の灯籠に分火され、大池に浮かべられました。このあと、クロス10大ホールでは、十日町市民と本会関係者約280人が参加し、「ふるさと交流会」が催されました。同市の郷土芸能などが披露されたほか、本会を代表して山野井克典理事長が、また庭野家を代表して泉田佳子・元責任役員があいさつに立ちました。14日は、十日町市博物館前遺跡広場内の「庭野日敬先生胸像」前で開会式が行われたあと、午前9時から同市本町で「市中行進」がスタートしました。十日町市民吹奏楽団や同舞踊協会、大太鼓「雪花会」のほか、本会からも65教会が行進に参加。「青森ねぶた」(青森教会)、「花笠踊り」(山形教会)、「府内戦紙(ふないぱっちん)」(大分教会)など郷土のまつりや特色を披露したほかマトイ、万灯行進などを行いました。また、世界平和の祈願や、「斉家」の大切さをアピールするノボリや横断幕などを掲げた教会も数多く見られました。十日町市駅通りで行われた閉会式では、田村邦夫・同まつり実行委員会会長(十日町観光協会会長)、泉田裕彦・新潟県知事、田口直人・十日町市長のあいさつに続き、「追い込み」を実施。最後に庭野光祥次代会長が登壇し、十日町市民やまつりの関係者に謝意を表わしたあと、「開祖さまはお祭りや賑やかなことが大好きでした。今日の皆さまの姿を開祖さまはきっとここでご覧になって、喜んでくださっていると思います。開祖さまの孫として、このように生誕地まつりを盛大に開催してくださったことに御礼申し上げるとともに、必ず次の世代に開祖さまのみ教えを伝えていくことをお誓い申し上げます」と述べました。

(2007.10.19記載)