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2008年04月06日 バターン特使団帰国

4月6日からフィリピンを訪れていた平成20年次「バターン特別平和使節団」(団長・小林康哲中部北陸教区長)の一行7人が10日、帰国しました。

一行は6日、マニラのモンテンルパ日本人墓地で慰霊供養を行いました。バターン州へ移動後の8日には、1975年に世界平和の祈りを込めて建立された「フレンドシップタワー」でBCYCC(バターンキリスト教青年会)と共に記念式典を開催。クリスティーン・キャロル・Q・レイエス会長はじめBCYCCの青年メンバー8人も参加しました。
両国の参加者は、第二次世界大戦中、多くの犠牲者を出した「死の行進」の出発地点からフレンドシップタワーまでを行進。続いて献花、読経供養のあと小林団長があいさつに立ち、本会とBCYCCの交流の歴史を振り返りながら「開祖さまの願いを受け、次の世代の方々にも受け継いで頂きたい」と述べました。このあと「平和の鐘」を鳴らし、全員で世界平和を祈念しました。
翌9日には、同大戦時の犠牲者を悼む国家行事「バターン・デー」に参列しました。

(2008.04.18記載)