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2008年05月22日 庭野会長が救世真教・小野田教主の「生誕百年祭祝賀会」に出席

救世真教・小野田松造教主の「生誕百年祭祝賀会」が5月26日、群馬県高崎市内のホテルで行われ、庭野日鑛会長が出席しました。立正佼成会から川端健之外務部長、新宗連(新日本宗教団体連合会)北関東総支部で役員を務める各教会長が列席しました。

小野田教主は明治42年、栃木県に生まれました。青年期に信仰への関心を深め、世界救世教の信仰を経たあと、昭和41年、群馬県藤岡市紫雲郷で救世真教を立教。人間は心(霊)と肉体で成り立つという「霊体併行」を基本理念に、心を正す大切さを説き、信者の育成、教団の発展に力を注ぎました。庭野日敬開祖との出会いをきっかけに宗教協力活動も積極的に推進。新宗連北関東総支部、群馬県宗教団体連合会の結成に尽力しました。昭和46年、62歳で昇天しました。
祝賀会では、小野田教主の人生をまとめたDVDの上映、新井光興救世真教会長のあいさつに続き、庭野会長が新宗連理事長として祝辞を述べました。
庭野会長は、小野田教主と庭野開祖が深く心を通じ合わせていたエピソードを披露したあと、『考えの 違う人ども 憎み合ふ ことのなき世に 成し遂げんかも』という小野田教主の歌を紹介し、「生誕百年の意義深い節目にあたり、この精神を、皆さまと共に、改めて心に刻んでまいりたいと存じます」と述べました。

(2008.06.06記載)