「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)が6月1日、スタートしました。同キャンペーンは、紛争や対立で傷ついた世界の子供たちの心を癒やすため、文房具やおもちゃなどを詰めた手作りのポッケをおくる運動です。今年で10年目を迎えました。8月31日までの3カ月間、各教会の小・中学生が中心となり、ポッケ作りが行われます。
各家庭や教会で作製されたポッケは、この運動の協力団体を通して、アゼルバイジャン、アフガニスタン、パレスチナ自治区、レバノンで厳しい状況に置かれている子供たちに手渡されます。
同キャンペーンのスタートに先立ち、京都教会は5月18日、「青年の日」の中で学習会を実施しました。当日参加した少年部員、学生部員ら約100人は、寸劇やレクリエーションを通じて、同キャンペーンの目的や内容などを学びました。このほか、木更津、下館教会でも「青年の日」の中で、メッセージ作成、PRなど同運動に取り組みました。
また三島教会少年部は、独自のチラシを作製し、月ごとにポッケに入れる文房具やおもちゃの提供を呼びかけ始めました。5月はノート、6月はえんぴつと消しゴムというように、品物を決めて協力を求めることで、より多くの少年部員の参加を促し、各家庭での取り組みに力を入れたいとしています。
キャンペーン期間に入る6月に、学習会を行う教会も多くあります。花巻教会は21日、「はなまキッズ」を実施します。ビデオや紙芝居を用いて、この運動に込められた願いや取り組みを説明。「自分たちにできること」を親子で話し合ったあと、小遣いの中から文房具やおもちゃを購入し、ポッケを作る予定です。また、高岡教会は毎週末、支部ごとに学習会を予定しています。このほか、調布、宮田教会などでも6月中に学習会を行います。
今後、夏休み期間を中心に、多くの家庭、教会で心のこもった取り組みが展開されます。
(2008.06.01記載)
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