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2008年06月20日 「明るい社会づくり運動」第8回総会開催

特定非営利活動法人(NPO法人)「明るい社会づくり運動」(石原慎太郎会長)の第8回総会が6月20日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。理事を含む運営会員73人が出席。協力団体である立正佼成会からは、同運動の理事を務める川端健之外務部長、本村和則新潟ブロック長が出席しました。

同運動は、国民的規模で善意の運動を広げ、平和な社会を築くことを目的に、庭野日敬開祖の提唱により昭和44年に始まりました。55年に全国協議会が発足し、平成13年にはNPO法人格を取得。現在では、全国各地に約300の地域協議会が結成されています。総会では、昨年度の事業・収支が報告され、承認、可決されました。また今年度の事業計画、収支予算などが報告されました。この中で、昨年10月に北海道夕張市の住民を応援しようと行った「フォトジェニックポイント2007in夕張」や、全国のリーダーが集い、同運動提唱者の願いと運動の理念を確認し合った「全国集会2007inお伊勢さん」など、昨年度の活動が報告されました。今年度の事業計画では、従来の事業に加え、国内で発生した自然災害による被災者への「緊急援助事業」やトークサロンイベント「明社カフェ」など新たな取り組みが紹介されました。総会終了後には、「サポーターの集い」が行われ、運営会員、賛助会員ら95人が参加しました。席上、来年の同運動提唱40周年を記念して作成された「明社運動提唱40周年記念ロゴマーク」が披露されました。次いで石原会長が講演に立ち、地球温暖化の問題に言及。海氷融解による海面の上昇と、それに伴う水没危機、永久凍土の消滅、森林破壊などの現状を紹介し、将来を見通した大局的な視座で活動に取り組む重要性を指摘しました。

(2008.07.04記載)