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2008年08月23日 明るい社会づくり運動が全国集会

特定非営利活動法人(NPO法人)「明るい社会づくり運動」は8月23、24の両日、岡山市のホテルをメーン会場に「明るい社会づくり運動 全国集会2008in晴れの国おかやま」を開催しました。理事や運営委員、同運動に携わる全国各地の会員ら274人が出席。協力団体の立正佼成会からは、同運動理事の川端健之外務部長が出席しました。

集会では、運動を提唱した庭野日敬開祖の理念の確認、全国各地で展開される事業の情報交換が目的とされました。
23日、加盟団体の練馬明るい社会づくりの会、明るい社会づくり運動山梨地区協議会、明るい社会づくり運動美作地区協議会がそれぞれの取り組みを報告。続いて、同運動が本年度から新たに策定した「緊急援助事業」の概要が発表されました。同事業は、国内で発生した自然災害に際し、被災者に迅速な支援を実施するものです。このため、ボランティアの発掘と育成を進め、災害発生時には、全国各地に広がる同運動加盟団体のネットワークを活用して現地のニーズに合った支援を行っていくことが報告されました。
このあと「AMDA・全国明社活動提携調印式」が行われ、NPO法人「AMDA」の菅波茂代表と、齋藤貞雄同理事長の代理として槇ひさ恵副理事長が災害発生時に両団体が協力し、社会的に弱い立場にある高齢者を優先的に援助する協定書に署名、捺印(なついん)しました。このあと、同運動顧問の村上和雄筑波大学名誉教授が、記念講演を行いました。
翌24日、参加者は「倉敷美観地区・瀬戸大橋コース」「後楽園・備前焼コース」の2組に分かれて体験学習に臨みました。

(2008.09.05記載)