2009年03月14日
マドリードでスペイン語版『法華三部経』出版記念シンポジウム
スペイン語による『法華三部経』の出版を記念し3月14日、スペイン・マドリードにあるカルロス三世大学ニコラス・サルメロン文化センターでシンポジウム「対話する仏教とキリスト教~法華経の紹介」=マドリード諸宗教対話協会(ADIM)主催、佼成出版社協力=が催され、市民200人余が参加しました。
席上、カルロス三世大学神学・宗教科学部長のホアン・タマヨ・アコスタ教授が基調講演。『対話する仏教徒とキリスト教徒』と題し、立正佼成会を代表し鈴木孝太郎国際伝道本部長が同書の翻訳者ホアン・マシア・カトリック神父と対談、法華経に基づく宗教観を述べ諸宗教対話の重要性を強調しました。また、翻訳出版事業の代表として岡部守恭佼成出版社社長があいさつしました。
スペイン語版『法華三部経』の発刊事業は、本会が創立40周年記念事業の一環として佼成出版社との協同で進めてきたものです。発刊・販売を、現地でカトリック系の出版事業を進めるシゲメ社が担いました。
なお、鈴木本部長は同シンポジウム参加の帰路の15日午後、イギリス・ロンドン郊外セント・オーバンズ地区のロンドン法座主任宅に立ち寄り、在住の会員たち6人と法座を組みました。
(2009.4.3記載)
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