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2009年05月17日 庭野会長が身延山久遠寺の「五重塔落成慶讃奉告大法要」に出席

庭野日鑛会長は5月17日、身延山久遠寺(山梨・身延町)で行われた「五重塔落成慶讃奉告大法要」に出席し祝意を表しました。川端健之総務局長が同行しました。  

五重塔は133年ぶりの復元再建となる同山悲願の事業とされます。390年前に寿福院(前田利家の側室)が寄進した五重塔を、木造の伝統工法によって再現、約3年の工期を経て昨年10月竣工(しゅんこう)しました。
庭野会長はこの日、波木井山円実寺住職の岩田日見師の案内を受けて久遠寺に到着。出迎えた身延山総務の井上瑞雄師(建立奉賛会実行委員長)とあいさつを交わし祝意を伝えました。大法要の行われた本堂では、ご宝前右の柵内上段に列席、式典に臨みなました。
祝賀会(身延山大学講堂)であいさつに立った内野日総法主は、「昨今の世相は、日蓮大聖人の鎌倉時代同様、大変に混乱しています。このような世相の中、生きとし生けるすべてのものの幸せを切に願ってやみません」と述べました。

(2009.5.22記載)