News Archive

2009年05月23日 第1回「壮年本部参拝」開催

「壮年本部参拝」が5月23、24の両日、大聖堂、第二団参会館で行われました。年3回実施されるうちの第1回です。全国65教会から壮年部員1360人が参加しました。

24日に行われた式典では、読経供養のあと、参加者代表が体験説法しました。
続いて登壇した松尾恭利西日本教区長は講話の中で、斉家(せいか)(家を斉(ととの)えること)に言及。人それぞれに欲求が違うことから対立や葛藤(かっとう)は生まれるとして、「反発し合うか、より深い理解に結びつけるか、対立・葛藤をどう乗り越えるかが大事」と話しました。
その上で『お父さん、怒鳴らないで』(径書房刊)を引用しながら、相手を否定する言葉がいかに心を傷つけるかを例示。父親や夫としての言葉遣いの大切さを強調し、その心を培うには「相手を心から合掌礼拝(らいはい)すること」と述べました。
このあと参加者は交流法座に臨み、体験説法や講話などをかみしめました。
なお、23日には、第二団参会館で、白眞勲(はくしんくん)氏=参議院議員=が『北東アジア情勢と日本の進むべき道』と題して講演したほか、寺子屋講座、よろず相談などの前泊プログラム(参加自由)が開かれました。また、大聖ホールでは、交流法座のための法座主研修が行われました。

(2009.6.5記載)