2009年06月16日
イタリア中部地震最大の被災地へWCRP日本委員会からの義援金
「第4回G8諸宗教指導者会議」の参加者は6月16日午前、G8サミット開催地であり、今年4月、イタリア中部地震で最も大きな被害を受けたアブルッツォ州ラクイラを訪問し、一刻も早い復興を祈る式典を開催しました。式典では、庭野会長がWCRP日本委員会からの義援金として1万ユーロ(約140万円)を贈呈しました。
イタリア中部地震では、約300人が死亡し、約3万5000人が住居を失いました。ラクイラは現在も、大きな被害を受けた地域への立ち入りが禁止され、大半の人々がテント生活を強いられています。
一行は、イタリア政府から特別の許可を得て、被災地に入り、同地の中心にあるアニメサンテ教会前の広場で式典を行いました。席上、ジュゼッペ・モリナーリ・ラクイラ大司教のほか、イタリア政府災害対策責任者、被災者代表らがスピーチ。このあとWCRP日本委員会理事長として庭野会長が、義援金の目録をモリナーリ・ラクイラ大司教に手渡しました。
また、「第4回G8諸宗教指導者会議」参加者の祈りを込めた記念碑の除幕を庭野会長はじめ5人の代表が行いました。
(2009.6.26記載)
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