2009年06月14日
庭野会長がフォコラーレ運動本部訪問
庭野会長は6月14日、ローマ市郊外のロッカディパパにあるフォコラーレ運動本部を訪問しました。到着後、庭野会長は、応接室でマリア・ボーチェ会長と懇談。来年1月、ボーチェ会長が来日し、立正佼成会を訪問する予定となっていることに歓迎の意を示しました。
続いて、同運動本部の幹部50人との集会が開かれ、冒頭、ボーチェ会長が、運動の組織構成、機能などを説明。青年、家族、社会貢献、文化の各分野の担当者が活動の趣旨、内容などを報告しました。庭野会長は、「愛と一致の精神を各分野で実践しておられることを伺い、多くのことを学ぶことができた」と感想を伝えました。
このあと、故・キアラ・ルービック前会長(同運動創始者)の追悼ミサに参列。同運動本部では、昨年3月14日に帰天されたキアラ前会長の精神を継承するため、毎月14日の「命日」に追悼ミサを行っています。ミサの最後にあいさつした庭野会長は、キアラ前会長の遺徳を偲(しの)びながら、「フォコラーレ運動と佼成会の交流を一段と深めてまいりたい」と参列者に呼びかけました。また、キアラ前会長の棺(ひつぎ)が納められている石碑に献花しました。
ミサ終了後には、同運動本部に隣接したキアラ前会長の住居を訪れました。キアラ前会長は、この住居で40年にわたって暮らし、自室で帰天されました。庭野会長は、同運動幹部の説明に耳を傾けながら、執務室など各部屋を巡り、生前の生活の様子に触れました。
(2009.7.3記載)
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