2009年09月01日
庭野会長がジョージ・マリンズ博士夫妻と大聖堂で懇談
オーストラリア聖公会の牧師を50年にわたり務めたジョージ・マリンズ博士が9月1日午前、オリーブ夫人と共に立正佼成会を訪れ、大聖堂特別応接室で庭野日鑛会長と懇談しました。佳重夫人、川端健之総務局長、齋藤光央南アジア伝道区長が同席しました。
マリンズ博士は1968年初めて来日して以来、本会と交流。キリスト教の立場から本会を研究し、まとめた論文で博士号を取得しました。76年には1年間、学林で講師を務めたほか、オーストラリアの自宅で本会青年のホームステイを受け入れるなど、本会と深い友好関係にあります。
冒頭、川端局長が青年期にマリンズ博士宅にホームステイした体験を紹介。当時の写真が披露され、和やかな懇談となりました。
この中でマリンズ博士は、「朔日(ついたち)参り」式典での庭野会長の法話に触れ、「会長先生は、宗教がただ単に情報としてあるのではなく、実践することが非常に大事だとおっしゃいました。まさに開祖さまがわれわれに示してくださっていたことです」と語り、庭野日敬開祖と初めて懇談した際の思い出を述懐しました。
これに対し、庭野会長は40年以上にわたる交流に対して謝意を表すとともに、さらなる親交に期待を寄せました。
(2009.9.11記載)
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