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2009年11月22日 市民から寄せられた一年間の浄財 ユニセフへ贈呈

平成21年次の「『一食ユニセフ募金』贈呈式」が11月22日、「青年幹部会」の席上実施され、松本貢一青年本部長が日本ユニセフ協会の早水研専務理事に目録を手渡しました。

平成20年11月1日から平成21年10月31日までの間、全国各地で「青年の日」を中心に街頭募金やチャリティーバザーなどを通して市民から寄せられた浄財の総額は6351万8619円。
これらの浄財はユニセフを通じ、本会が用途を指定する「指定拠出」として、ネパール、カンボジア、フィリピン、東ティモールのアジア4カ国での教育事業(3カ年計画)のほか、フィリピン・ミンダナオで実施されるユニセフとWCRP(世界宗教者平和会議)の連携事業「紛争下・後の子どもの保護」に充てられる予定です。
あいさつに立った早水専務理事は、1979年以降の継続的な支援に謝意を表するとともに、フィリピンで約20万人のストリートチルドレンがカウンセリングや職業訓練、生計補助の支援が受けられるようになったことなど成果を報告。「皆さま方の力強いご支援に対して再度感謝の意を表しますとともに、引き続き、世界の子どもたちのための活動を継続してくださいますよう、心からお願い申し上げます」と述べました。

(2009.12.4記載)