私たちは、「すべての人が人間的に向上し、最終的には仏になることができる」と説く
法華三部経を所依の経典としています。
三部とは、無量義経、妙法蓮華経(法華経)、仏説観普賢菩薩行法経(観普賢経)をさしており、
法華経に対して、無量義経を開経、観普賢経を結経と呼ぶこともあります。
私たちは、法華三部経を中心とする仏教を通じて、いのちのあり方や人生の生き方を学びます。
法華三部経を所依の経典としています。
三部とは、無量義経、妙法蓮華経(法華経)、仏説観普賢菩薩行法経(観普賢経)をさしており、
法華経に対して、無量義経を開経、観普賢経を結経と呼ぶこともあります。
私たちは、法華三部経を中心とする仏教を通じて、いのちのあり方や人生の生き方を学びます。
仏教とはどのような教えか
法華経の成立と伝弘
私たちがよりどころとしている法華三部経は、長い年月を経て現代の私たちに伝えられてきました。ここでは、教えの特色にふれながら、法華経の成立から、日本にひろまるまでの過程をわかりやすく紹介します。
庭野日敬 著 『法華経の新しい解釈』(佼成出版社)より抜粋して紹介しています。
法華経のあらましと要点
ここでは、法華三部経の各品のあらましと要点をわかりやすく紹介します。
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無量義経
- 無量義経とは
- 徳行品第一
- 説法品第二
- 十功徳品第三
妙法蓮華経
- 序品第一
- 方便品第二
- 譬諭品第三
- 信解品第四
- 薬草諭品第五
- 授記品第六
- 化城諭品第七
- 五百弟子受記品第八
- 授学無学人記品第九
- 法師品第十
- 見宝塔品第十一
- 提婆達多品第十二
- 勧持品第十三
- 安楽行品第十四
- 従地涌出品第十五
- 如来寿量品第十六
- 分別功徳品第十七
- 随喜功徳品第十八
- 法師功徳品第十九
- 常不軽菩薩品第二十
- 如来神力品第二十一
- 嘱累品第二十二
- 薬王菩薩本事品第二十三
- 妙音菩薩品第二十四
- 観世音菩薩普門品第二十五
- 陀羅尼品第二十六
- 妙荘厳王本事品第二十七
- 普賢菩薩勧発品第二十八
仏説観普賢菩薩行法経
- 仏説観普賢菩薩行法経
庭野日敬 著 『法華三部経 各品のあらましと要点』(佼成出版社)より抜粋して紹介しています。
『経典』に学ぶ
私たちは、自分の心の持ち方を見つめ、教えに示された考え方に合わせることによって、人生を前向きにとらえなおそうとします。特別な修行や出家するのではなく、在家、つまり家庭や職場、地域社会で個々の生き方を学びます。『経典』は、立正佼成会がよりどころとしている法華三部経(無量義経・妙法蓮華経・仏説観普賢菩薩行法経)のエッセンスをまとめたものです。宇宙の絶対の真理・法の働きや、この世の成り立ちについて説かれています。
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- 道場観
- 三帰依
- 勧請
- 開経偈
- 無量義経 十功徳品第三
- 妙法蓮華経 方便品第二
- 妙法蓮華経 譬諭品第三
- 妙法蓮華経 法師品第十
- 妙法蓮華経 提婆達多品第十二
- 妙法蓮華経 如来寿量品第十六
- 妙法蓮華経 常不軽菩薩品第二十
- 妙法蓮華経 如来神力品第二十一
- 妙法蓮華経 観世音菩薩普門品第二十五
- 妙法蓮華経 普賢菩薩勧発品第二十八
- 仏説観普賢菩薩行法経
- 普回向・唱題・回向
※当コーナーは、機関誌『佼成』(佼成出版社)からの抜粋、および『「経典」に学ぶ 釈尊のいぶき』(佼成出版社)を編集し掲載しております。WEBページの印刷はご遠慮いただきたく存じます。あらかじめご了承ください。